CASE.3_合同会社Fan&G創業物語_起業家支援の実践レポート

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名刺デザインから法人設立へ ― 合同会社Fan&Gが描く人と企業をつなぐゴルフビジネス

2026年2月、インプレス福岡のオフィスに一人の青年が訪れた。
名刺デザインを依頼したいという扇真之介様だ。

名刺という最強のビジネスアイテムには、これから彼が描こうとしている未来と覚悟が宿る。
扇様はその後、ほどなく合同会社Fan&Gを設立、法人化を果たされ、早々にビジネス界へと歩みを進めている。

本記事ではその全体の経緯と同社の理念、そしてインプレス福岡との関わり、司法書士との連携の裏側までを綴る。

プロキャディーとしての歩み ― ゴルフというフィールドで感じた課題と可能性

扇様は大学卒業後ゴルフショップで販売員として働いたのち、プロキャディーとして9年間全国を転戦してきたが、その世界は決して華やかなものだけではない。

プロキャディーは全国に100人にも満たず、平均年齢は40代後半。
若手が少ない背景には、仕事が不安定で収入が一定しないという現実がある。


週給10万円ほどの収入で全国各地を巡る生活は、経済的負担が大きい。
飛行機や宿泊費、移動費など経費がかさむ一方で、安定した収入が得られない。
その苦労を自身で体感する中、扇様は気づいた。

「この世界を変えたい――プロとアマチュアの垣根を越えて、ゴルフの魅力と価値を広げたい」
こうした想いが、合同会社Fan&Gの設立動機となった。

合同会社Fan&Gのビジネスモデル ― ゴルフの可能性を広げる三本柱

Fan&Gの事業は大きく3つで構成されている。

  • プロゴルファーとゴルフ愛好家のラウンド企画・運営

    プロとアマチュアが同じフィールドでプレーすることで、技術だけでなく、コミュニケーションや体験価値を共有する場を提供する。

  • プロゴルファーと企業のスポンサー契約支援

    プロゴルファーとスポンサー企業をマッチングし、契約成立への仲介・支援を行う。

  • スポンサー企業によるプロキャディー雇用支援モデル構築

    従来の1年契約に縛られない、柔軟なスポンサー関係をつくる仕組みを目指している。
    例えば、特定の試合期間やキャンペーン期間のみスポンサーが入るといったモデルだ。

この三本柱は、プロ選手だけでなくスポンサー企業、プレー参加者、そしてゴルフ界全体を活性化させるポテンシャルを持つ。

経営理念――“ゴルフをもっと身近に、もっと楽しく”

扇様が掲げる経営理念は、こうだ。

「ゴルフを通じて、人と人、人と企業をつなぎ、スポーツの魅力をより多くの人に届ける」

ゴルフは、個人でも楽しめるスポーツであると同時に、企業スポンサーと共に社会的価値を創造できるスポーツでもある。
扇様は言う。

「プロと一緒に回るという体験こそが、ゴルフ熱を更に高める契機になる。
その魅力を通じて、地域社会の活性化にもつながる」

そしてこの経営理念は、単なる理念文言ではなく、合同会社Fan&Gのすべての活動に根差している。

インプレス福岡が支えた「名刺デザインと設立支援」

扇様が最初にインプレス福岡を訪れたのは、名刺デザインの相談だった。

「爽やかで信頼感のあるデザインにしたい」という希望に応え、デザイナーが複数案を提案。
最終デザインは、扇様自身の人柄と理念が自然に伝わる仕上がりとなり、印刷まで迅速に完了した。

しかし、ここで終わらないのがインプレス福岡の役割である。
名刺デザインのヒアリング中に、扇様はこう言った。

「合同会社の設立登記にかなり難儀しています。司法書士の紹介ってできますか?」
インプレスは即日対応。

明日香司法書士・行政書士事務所の須釜明日香氏をご紹介し、最短日程でのアポイントと登記手続きの連携を実現した。

戸惑いながらも登記手続きへの不安を抱えていた扇様にとって、司法書士とのスムーズな連携は起業の大きな後押しとなった。

司法書士との連携が生んだ安心感

実際の司法書士との打ち合わせは終始丁寧で前向きだった。
資本金の検討、法人口座開設の流れ、登記申請のスケジュールから、ネット銀行と地銀のメリット・デメリットまで詳細な説明が交わされた。

扇様が事業拡大の構想を語ると、司法書士の須釜氏は、
「法人としてのこれからの可能性を見据えて、ひとつずつ進めていきましょう」と励ましの言葉をかけた。

このやり取りは、扇様の不安を確かな期待へと変えていった。

これからのビジョン――全国で展開するゴルフ・コミュニティの創造

法人となった合同会社Fan&Gは既に始動している。
第一段階として、地域ごとのプロアマイベント開催を計画しており、そこではプロ選手とアマチュアが一緒にプレーできる機会を提供する。

そして次の視点は、
「スポンサー企業との接点をさらに強化し、プロキャディーの安定雇用モデルを確立する」というものだ。
扇様は語る。

「ゴルフは、年齢や性別を問わず楽しめるスポーツ。
この魅力を多くの人に体験してもらい、競技人口の裾野を広げたい」

その言葉には、情熱と決意が溢れていた。

インプレス福岡が見届けるこれからの成長

インプレ福岡と扇真之介様との接点は、名刺デザインという小さな一歩から始まり、合同会社設立まで司法書士須釜氏の連携によってスムーズに完結した。

このスタートは扇様の理念と覚悟、そして確かな支援の連携によりなされ、やがて大きなビジョンへと繋がっていく。 

インプレス福岡株式会社は、これからも創業者の“原点の志”に寄り添い、その歩みを見届け続けます。
合同会社Fan&Gのこれからの躍進を心より応援いたします。

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