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インプレス福岡株式会社が主導した「野菜のくろぎ」と「合同会社BABY LOVE」のマッチング
はじめに:
偶然の出会いが生んだビジネスマッチングの奇跡
福岡市城南区で生鮮野菜を扱う「野菜のくろぎ」を経営するダルビッシュ黒木氏と、福岡市博多区で保育園を運営する「合同会社BABY LOVE」の川浪氏。
彼らの引き合わせは、インプレス福岡株式会社の代表・石松であり、その橋渡し役を担いました。
2024年10月、黒木氏が法人設立印を注文するため、Google検索でインプレス福岡を見つけたことが出会いの始まりでした。
一方、川浪氏は2002年、保育園の立ち上げ時にインプレス福岡にデザイン戦略を相談した過去がありました。
このマッチングは、地域社会の活性化と、それぞれの事業の価値向上を目的として実現しました。
特に黒木氏が供給する生鮮野菜を川浪氏の保育園給食へ取り入れるという具体的な連携案が議論され、可能性が探られました。
黒木氏の想い:
格闘技が教えてくれた「食べることの大切さ」
黒木氏はプロのキックボクサーとして、10年以上にわたり50戦以上の試合に挑んできました。過酷な減量を経験する中で「食べることの尊さ」を深く感じ、「食材への感謝」が芽生えました。
この思いを軸に、八百屋「野菜のくろぎ」を立ち上げ、飲食店向けのBtoB事業を展開しています。
黒木氏はこう語ります。
保育園さんとの取引は、単なるビジネスではなく、
経営理念に基づいた関係であることを再確認しました。
『もっと野菜を楽しんでもらいたい』という思いを胸に、
お客様をしっかりバックアップできるよう努力します。
保育園さんとの取引は、単なるビジネスではなく、経営理念に基づいた関係であることを再確認しました。
『もっと野菜を楽しんでもらいたい』という思いを胸に、お客様をしっかりバックアップできるよう努力します。
黒木氏の熱意は、単なる供給業者ではなく「地域の食のパートナー」としての自覚に満ちていました。
川浪氏の想い:
黒木氏への感動と連携の動機
川浪氏は、保育園を20年以上運営しており、独自の家庭的で温かい給食サービスが地域で高く評価されています。
特に先日、黒木氏の試合を生で観戦し、その戦う姿に感銘を受けたことで、直接話をしたいと考えました。
この感動が、保育園給食への新鮮野菜の導入という現実的なアイデアへと繋がりました。
「ただ美味しい野菜を提供するだけでなく、子どもたちの健康と笑顔を支える」という使命感が、川浪氏の経営理念の中心にあります。
インプレス福岡の役割:
「想い」をつなぎ、形にするデザイン力
このビジネスマッチングの背景には、インプレス福岡株式会社の存在があります。
法人設立印やロゴデザインなど、企業の「想い」を「形」にする仕事を長年続けてきた石松の視点は、単なるビジネスマッチングの域を超えています。
「地域の成長を支える企業同士をつなぎ、社会全体に価値を生む」ことこそがインプレス福岡の使命。
石松は「八百屋と保育園をつなぐことで、地域経済の循環を生み出し、子どもたちの未来を支える仕組みを作る」という大きなビジョンを描いていました。
マッチングの意義と展望
1.地域社会への貢献
このマッチングは、単にBtoBの取引に留まらず、地域社会全体に良い影響を及ぼす可能性を秘めています。黒木氏の八百屋業は、地元農家との連携や地域産業の活性化に寄与しており、それが保育園給食を通じて子どもたちの未来へ繋がります。
2.健康意識の向上
川浪氏が提供する給食は、子どもたちにとって最初の「健康教育」とも言える重要な要素です。新鮮な野菜や果物を取り入れることで、健康的な食習慣の形成を支援します。この理念は、黒木氏の「高品質な野菜を届けたい」という想いと共鳴しています。
3.両者の価値観の融合
黒木氏の「技を極める」という哲学と、川浪氏の「子どもたちを笑顔にしたい」という使命が一致したことで、このマッチングには特別な価値が生まれました。これにより、単なるビジネス関係を超えた信頼と協力の基盤が構築されています。
打ち合わせの成果:
共に描く「地域の未来」
約1時間の打ち合わせの中で、具体的な供給スケジュールや発注システムの導入が決まりました。
黒木氏の「未来カード」というオンライン発注システムを使うことで、業務の効率化も期待できます。
お互いの理念が響き合い、単なるビジネス以上のつながりが生まれました。
新鮮な野菜を通じて、地域の子どもたちの成長に貢献できることが嬉しいです。
これからの展望:
地域を元気にする持続可能なビジネスモデルへ
今回のマッチングを通じて、地域社会に根ざしたビジネスモデルが動き始めました。保育園の給食を支える野菜供給から始まり、地域の飲食店などへも展開が期待されます。
インプレスの仕事は、人と人を繋ぎ、
企業の想いをデザインで表現し、
ビジネスの成長をサポートすることです。
小さな出会いが地域社会を豊かにし、
大きな未来を育む力になると信じています。
インプレスの仕事は、人と人を繋ぎ、企業の想いをデザインで表現し、ビジネスの成長をサポートすることです。
小さな出会いが地域社会を豊かにし、大きな未来を育む力になると信じています。